
海王星って、想像性とかいうよね??うーん、なんかもやもやしてやっぱりあんまりよくわからないなぁ~

スピリチュアル天体は、はるか遠くの星で、肉眼では見ることができないし、普段は意識されない星たちだから、天体の意味を掴むのも難しいのじゃ。ゆっくり覚えていくこととしよう。
海王星の基礎知識(宇宙)

海王星は、太陽系の惑星のなかで太陽からもっとも遠くにあります。(冥王星は準惑星です。) 地球から、時速300㎞の新幹線で海王星まで行こうすると、1600年以上(!)かかります。地球よりも3.8倍ほど大きい天体です。
天王星が18世紀に発見されて以降、天王星の複雑な軌道の動きから、未知の惑星があるはずだと、仮説を立てた人々が観測を繰り返した結果、19世紀に入ってから海王星は発見されました。
海王星は、天王星と同じく、水やメタン、アンモニアの氷でできています。メタンは赤い光を吸収するため、海王星も天王星と同じく青く見える天体です。
雲の量が周期的に変化することから、地球と同じように四季があるのではないかと考えられています。
海王星の中で最も大きい衛星は、トリトンと名付けられています。(ディズニー映画「リトルマーメイド」の主人公アリエルのお父さんは海の王で、名前をトリトンといいます。)
海王星の基礎知識(占星術)

海王星の記号は ♆ で、海王星はトランスサタニアンで、スピリチュアル天体です。
トランスサタニアンとは、「土星外天体」のことで土星よりも外側の天体を指します。占星術では通常、天王星と海王星、冥王星を指します。これらの天体は、目視で見ることができず、占星術が編み出された時期にはまだ発見されていなかった天体です。
このトランスサタ二アンは、遠くにあることから動きが遅く、世代が同じ人たちは天王星・海王星・冥王星のサイン(星座)はだいたい一緒になります。そのため、この天体は、世代の雰囲気を作り出すと言われています。個人の性格の表れ方というよりも、無意識的・潜在的に作用します。そのため、意識でのコントロールが難しく、スピリチュアル天体とも呼ばれます。また、トランスサタ二アンの天体は、発見された時代の出来事が天体の象徴的な意味となっています。
海王星は、一つのサインに13年ほど滞在し、約165年かけて一周します。
また、海王星は、魚座のルーラー(支配星)です。海王星が発見される前は、木星が魚座のルーラーでしたが、発見後、占星術者たちがどの星座がいいか検討した結果、魚座になりました。木星は副支配星です。
神話の世界でも星と神々が関連付けられることが多いですが、海王星は近代になってから発見されたので、古代ではまだ存在を知られていませんでした。海王星が発見されたのちに、海のような青い色合いの天体であったため、ギリシャ神話での海の神ポセイドンがあたはめられました。
海王星の象徴のキーワード
ネイタルチャートのホロスコープ上での海王星の意味について説明します。

海王星は、1846年(19世紀)に、天王星が複雑な軌道を取ることから、未知の惑星があるはずだと仮説を立てた人々の地道な観測の結果、発見されました。1848年、マルクスらにより「共産党宣言」という本が書かれ、富をみんなで分ける社会主義・共産主義思想が世に著されました。またこのころのアメリカ大陸ではゴールドラッシュで、一攫千金を夢見て多くの人が金を探し求めました。19世紀、列強各国が、領土を求めて戦争を繰り広げて植民地を増やす、帝国主義の時代でもありました。
海王星は、発見される前から、「きっとあるはずだ」と想像され、実際にその姿が確認されました。海王星は、人の持つ「想像力・イマジネーション」から発見された星です。
海王星の発見されたころは、人々は金や領土を夢見て争いを繰り広げました。争いで、国と国の境界があいまいになります。また、そのころマルクスが唱えた共産主義の考えは、富は全体で所有するという考えです。つまり、海王星は、境界をなくし、清濁吞み込み、ひとつにしてしまう星とも言えます。
ひとつにする、もとは一つという意味から、人類の集合的無意識をも意味します。個人の意識を顕在意識、潜在意識と分けるとすると、その潜在意識のさらに下に集合的無意識があります。集合的無意識は、全人類が普遍的に持っている無意識のことで、集合的無意識で人々はつながっていると感がられています。また、国境を越え人種を超え人々が太古から持つものとして、信仰心・宗教心なども挙げられます。そして、無私の心や奉仕、犠牲なども意味します。
海王星は、夢見心地で現実との境界が不明瞭になることから、ドラッグやアルコールなどの意味もあり、中毒、依存などにつながります。
海王星の持つ想像力は時として現実と異なります。現実味がなくふわふしたファンタジーという意味や、詐欺や嘘、まやかし・虚像などの意味もあり、結果として混沌につながることもあります。また、想像力を駆り立てるものに、芸術、芸事、芸能もあります。
また、海王星は、魚座のルーラー(支配星)です。海王星が発見される前は、木星が魚座のルーラーでしたが、発見後、占星術者たちがどの星座がいいか検討した結果、魚座になりました。木星は副支配星です。魚座は、想像性や空想、芸術、神秘、奉仕や思いやり、自他の境界が曖昧などを意味するサインです。

ギリシャ神話での海王星の神・ポセイドン

神話の世界でも星と神々が関連付けられることが多いですが、海王星は近代になってから発見されたので、古代ではまだ存在を知られていませんでした。そのため、海王星が発見されたのちに、海のように青い天体であったことから、ギリシャ神話の海の神ポセイドンがあたはめられました。
ポセイドンは、ゼウスの兄で、三叉の矛を持ち、この矛で陸海を自在に操り支配しました。神々の中では、ゼウスに次ぐ高い地位におり、ゼウスにも匹敵するような神々もが恐れる力を持っていました。荒い気性で、気に入らないことがあると、津波や地震を起こしたり、怪物を送りこむなどしました。
ポセイドンは、ローマ神話ではネプトゥーヌスと言われ、英語名はネプチューンです。

海王星は、想像性とか、信仰心とか、ドラッグとか、集合的無意識とかなんか、色々な意味があるからわかりにくなぁ。

海王星は想像力・イマジネーションの星だ。目に見えないもの。だけど、あるもの。そして、目に見えないものを形にしていくこと。そういったことを表しているのだ。
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