
わぁ~とうとう10個目だ~!最後の天体、冥王星だね!…でも、冥王星って怖い星なんでしょ…?

ロジーは、冥王星の持つ意味を怖がっているのかな??人は宇宙の一部であって、だれもが等しく宇宙の影響を受けているのじゃ。星に、良いも悪いもないのじゃよ。
冥王星の基礎知識(宇宙)

冥王星は、1930年に、太陽系9番目の惑星として発見されました。大きさは地球の衛星である月よりも小さく、冥王星発見以降に他の天体も発見されたことなどから、2006年に惑星についての定義を決める会議が開かれ、冥王星は準惑星に変更されました。
冥王星は海王星よりも遠くにある天体ですが、天体の軌道により、冥王星よりも海王星の方が太陽から遠くなることがあります。最近では、1979年から1999年の20年間に冥王星の方が太陽に近づきました。20年と聞くと長いですが、冥王星の公転周期が約249年であることを考えると、少しの期間海王星より冥王星の方が太陽に近づくことがわかります。
冥王星の英語名はプルートです。(ミッキーマウスの愛犬プルートは、冥王星が発見された年にデビューしたことから名付けられたそうです。)
冥王星の基礎知識(占星術)

冥王星の記号は ♇ です。冥王星はトランスサタニアンで、スピリチュアル天体です。
トランスサタニアンとは、「土星外天体」のことで土星よりも外側の天体を指します。占星術では通常、天王星と海王星、冥王星を指します。これらの天体は、目視で見ることができず、占星術が編み出された時期にはまだ発見されていなかった天体です。
このトランスサタ二アンは、遠くにあることから動きが遅く、世代が同じ人たちは天王星・海王星・冥王星のサイン(星座)はだいたい一緒になります。そのため、この天体は、世代の雰囲気を作り出すと言われています。個人の性格の表れ方というよりも、無意識的・潜在的に作用します。そのため、意識でのコントロールが難しく、スピリチュアル天体とも呼ばれます。また、トランスサタ二アンの天体は、発見された時代の出来事が天体の象徴的な意味となっています。
冥王星は、一つのサインに20年ほど滞在し、約249年かけて一周します。
冥王星は、2006年に惑星から準惑星に変わりましたが、占星術では以前と変わらぬ存在です。冥王星は、太陽系の一番を外を回ることで太陽系と宇宙全体を繋ぐ天体です。冥王星は太陽系外の宇宙のパワーを取り込む天体として、人知を超えた力を持っています。
また、冥王星は、蠍座のルーラー(支配星)です。冥王星が発見される前は、火星が蠍座のルーラーでしたが、発見後、占星術者たちがどの星座がいいか検討した結果、蠍座になりました。火星は副支配星です。
神話の世界でも星と神々が関連付けられることが多いですが、冥王星は近代になってから発見されたので、古代ではまだ存在を知られていませんでした。冥王星が発見されたのちに、天体につけられた名前ちなみ、ギリシャ神話では冥界の神ハデスがあたはめられました。
冥王星の象徴のキーワード
ネイタルチャートのホロスコープ上での冥王星の意味について説明します。

トランスサタ二アンの天体は、発見された時代の出来事が天体の象徴的な意味となっています。
冥王星は、1930年(20世紀)に発見されました。同じころ世界恐慌が起こり、世界の経済は壊滅的な打撃を受けました。また、1939年には第二次世界大戦がはじまり、世界中で多くの人が生と死の極限状態に置かれました。また、この大戦を通して、すべてを無に帰す核兵器が開発されました。
冥王星は、死と再生を象徴するような一度死んでもそこから立ちあがる不死鳥のような意味を持つ天体です。
冥王星が発見された時、世界恐慌が起き世界経済は瀕死のダメージを受けました。しかし、そこで世界の経済活動が失われることはなく、現在まで続いています。多くの悲しみを生んだ第二次世界大戦も、生と死の極限的な状態から痛みを抱え反省を元に、世界は続いています。こうした、冥王星発見時の出来事があまりにも強い印象があるため、冥王星を恐れる人は非常に多いですが、冥王星は物事を無に帰すをだけではなく、その後に再生を促すところまでがセットです。
冥王星は、復活、極限、追求、こだわり、とことん、徹底的、強制的、絶対的、支配的、カリスマ性などの意味を持ちます。
冥王星がなぜ強い強制力を持つかというと、人や世界が宇宙の求める本来の姿から逸脱している時、本来の姿に戻すためにこうした強い力が働くからです。気付かせるために、インパクトの強い出来事が起こり、世界や人々に変容を促すのです。冥王星は根本的な変容を求めます。その過程で、破壊や死を感じさせるような事柄が起こるのです。冥王星の力は、人の考える表層的な意識の良い悪いの判断とは別の次元で、人知を超えたパワーがあります。
また、冥王星は、蠍座のルーラー(支配星)です。冥王星が発見される前は、火星が蠍座のルーラーでしたが、発見後、占星術者たちがどの星座がいいか検討した結果、蠍座になりました。火星は蠍座の副支配星です。蠍座は、全身全霊、執念深い、脱皮、変容、容赦がないなど、冥王星と共通する意味があります。
ギリシャ神話での冥王星の神・ハデス

神話の世界でも星と神々が関連付けられることが多いですが、冥王星は近代になってから発見されたので、古代ではまだ存在を知られていませんでした。そのため、冥王星が発見されたのちに、冥王星の名前の由来でもあるローマ神話のプルート(ギリシャ神話では冥界の神ハデス)があたはめられました。
ハデスは、ゼウスの兄で、冥界を支配しました。神々の中では、ゼウスやポセイドンに次ぐ力を持っていました。
ハデスは、豊穣の女神デメテルの娘ペルセフォネに恋をし、冥界に連れ去りますが、デメテルは娘がいないことに悲しみ、地上で作物が実らなくなりました。困った大神ゼウスがハデスに対し、ペルセフォネが一年のうち3分の1を冥界で、3分の2を地上で過ごせるように求めました。そうして、一年のうちの3分の1には実りがない時期(冬)ができたと伝えられています。

やっぱり冥王星は怖い天体じゃない…間違った行動を取っていたら怖いことが起こるってことでしょ??

日頃からエゴにまみれず、善い行いをしていればいいだけのことじゃよ。自分を偽ったり、人を傷つけてばかりいれば、宇宙が変容を求めてその人の生活の中で何かが起こるかもしれない。しかし、どんな出来事が起こったとしても、その出来事をただの悪い出来事とするか、人生の気づきとるすかはその人次第じゃ。

でも、戦争なんて普通に生活をしている人を巻き込む怖い出来事だよう…!

そうならないために、世界中の人がエゴにまみれず、宇宙の意志を尊重し過ごすことが必要なんじゃ。世界が間違った方向に行かないように、一人ひとりの行動が大切じゃ。
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